戸事記



[偏愛博物館]

「開館のご挨拶」──へんなものコレクションにかけては人後に落ちない自信がありますが、なかでもわりあい真っ当なものを見繕って、ぽつぽつと見せびらかしてみようと思います。もちろん売り物ではありません、念のため。意味不明のものもありますが、私が勘違いしているものもきっとあるでしょう。正しい由来をご存じのかた、ぜひご教示ください。


★メトロポリタンのマスコット「ウイリアム君」であります。
古代エジプトのカバ。等身大のレプリカで、全長約18cm。小柄です。展覧会などでは数体見たことがありますが、微妙に個体差があるので、手作りなのでしょう。
20年くらい前に購入。
メトに敬意を表して1番手に登場です。

★つげ義春『ねじ式』の、ゼンマイねじ式で歩くまさにねじ式人形。東京都現代美術館のミュージアム・ショップで昔々購入。 ★ついでに、さらに昔のことですが、私がつげ義春さんをインタビューした記事もご覧ください。めったに出ない人ですから、貴重ですよ!tsuge-yoshiharu.pdf へのリンク

★奇巌城の鍵──というのは冗談で、フランスの古城の鍵3本。パリ・セーヌ河畔の骨董店で購入。けっこう高かったのだが、値切ったら女性店主が怒り出したので、そのまま言い値で購入。
最大のものが長さ14.0cm

★シンガポールの古物屋で買った鳥型分銅。小から大まで数十個並んでいた中から、中くらいのをピックアップした。文鎮代わりにしようと思って買ったものだが、わが家には小型の銅鏡や片面平らな大型凸レンズなど、すでに文鎮代わりはいろいろあるのであった。だから意味なく書棚に鎮座している。

★言うまでもないが、バカボン・パパの色紙であります。
赤塚不二夫展97(上野の森美術館)にて。
ご本人は、はなから酔っ払っていて、手先は定まらなかったけれど、いいのですよ、それで。
★その昔は下落合駅前の喫茶店とか、中井駅前の居酒屋とかで何度かお目に掛かって、そのずっと後には四谷三丁目の某店「MA***」で再会した時には、もうかなりむくんでましたねえ。
「ぼくは死にたいんだけど、痛いのやだから毎日いっぱいお酒呑んで、お迎えを待ってるのっ!」
ってさ。泣けるよね!